そしてギュッと2人を抱き締めて








「母様は2人が大切だから怒るのよ?貴方達には将来立派な大人になって欲しいからね。だからそれを分かってちょうだいね?」







「「はぁい…」」





「じゃあユウリ、それをエレナに返して?ユウリも逆の立場だったら嫌でしょ?」







「うん…エレナ、ごめん…」







「いいよー、私もごめんね?」








無事に解決して私は2人の頭を撫でた。







「うん、よく出来ました。さっ、お城に戻ろう?ケーキ焼いたから食べようね。」








「「うん!!」」








私は2人と手を繋ぎながら城へ戻った。











番外編① 数年後のお話 完