そして幸せな気分で部屋に戻ろうとクルリと方向転換した時 ピリッ 「いっ…!」 「王妃様っ?」 「どうされました?」 お腹が…痛い… 「……っ…」 「王妃様!!」 「誰かっ…お兄様っ…!!へ、陛下〜!!」 エリーが私の背中をさすっていて アンナは混乱しながらも執務室にいるヒュジンとエリックを呼んだ。 するとバンッと血相を変えた2人が出てきたのが分かった。