そして式が終わって私達は部屋に戻ってきた。








エリックがソファに座って、私はその股の間に座らされて後ろからエリックに抱きしめられていた。








「やっと…私の妻になった…」






「ふふっ、そうね。…エリック、散々待たせてごめんね。お嫁さんにしてくれてありがとう。」








「…当然。もう一生離してあげない。」







「私も。エリックが離れたいって言っても離れてあげないから。」







「そんな事言うわけない。」





「どうだかね。」






「もう、ユラ!」







「ふふっ、冗談よ。エリック、愛してる。」









「……っ…!もう…今はできないのをいい事に…煽らないでよ…」







「エリック…」








ちゅっ






「私の方が君を愛してる。」








「もう…」









そして私達はキスを交わして初夜を過ごした。