エリックは国王として先に中に入っていった。 そしてエリックが王座に座ったのを確認して私は中に入った。 すると中にはたくさんの人と拍手、賑やかな楽器の音が響いていた。 音楽に合わせて会場のレッドカーペットを歩いていく。 騎士達は左右で綺麗に並んで敬礼をしていた。 それを感じながら私は国王であるエリックの待つ王座へ足を進める。 そしてついに玉座に上がる段の前まできた。 私がスッと頭を下げて跪くと音楽が止んだ。