“約束”の想い





「…だめ?」







「……っ…もう、ユラ誘ってるの?」







「え!?」




エリックの言葉に私の頬が真っ赤になった。






するとエリックがユラの額にキスをした。







「……っ…」








「…そんな可愛い事言われたら抱きたくなる。」







「なっ…!エリック!」






抱くって…






お腹の中に赤ちゃんいるのに…







真っ赤な顔でエリックに怒ると






「ごめん、冗談だよ。おいで?一緒に寝よっか。」






優しい顔で手を差し出され、私はその手を取るとそのまま引かれて寝室に向かった。