“約束”の想い







「…じゃあユラ…」






「分かってる。皆に事情を話して騎士を引退させてもらう。」







「いいの?」






「うん、この子の為だから。」








「そっか。…じゃあやっと君を私のお嫁さんに出来るんだね。」







「うん、待たせてごめんね?」








「ううん、幸せだから許す。」








「ふふっ」









そして私達は幸せな笑みを浮かべてキスを交わした。