“約束”の想い







「えっと…あの…」







いくら久しぶりとは言えいつもと様子が違うユラにエリックは“?”を浮かべた。









そして何かを察したのか








「…あ、君もう今日は下がっていいよ。ゆっくり休んで。」







「は、はい!では失礼致します。」









そして警備の騎士は去っていった。








そして2人きり。







「…ユラ、取り敢えず入ったら?」







「え…あ、はい…」









私は陛下の自室に入った。