「…いつの間にか遅くなってしまったわね。そろそろ帰らないと。ストール、貸してあげるから身体冷やしてはダメよ?」
「はい。…カルナ様。」
「ん?」
「ありがとうございます。私、頑張って話してみようと思います。」
「そう。いい報告待ってるわ。」
「はい。」
そして私はカルナ様を家に送っていって自分も城に帰った。
途中、
「そういえばユラさん、陛下とは夜どれくらいのペースでやってるの?」
「へ!?あ…えっと…週3、だったけど…最近はほぼ毎日…」
「…そう。陛下もやるわね。」
「カルナ様…」
こんな話をしていた。


