“約束”の想い









パタパタパタ






「総団長!」







1人の騎士が走ってきた。









「あの、あ…」







騎士はベテラン組で顔を知ってるエリックに気付いてぺこりと頭を下げた。








「…どうしたの?」







「あ、空き部屋の用意出来ました。」







「分かった。ありがとう。」












そして私達は空き部屋に向かって男の子を寝かせた。









王宮お抱えの医者にも来てもらい、取り敢えず男の子は安定した。










そして様子見の騎士を1人付けて
私達は次の仕事に向かった。