「…で、どうして?よくヒュジン様に認めてもらえたわね?」 「まぁ…休憩がてら様子見に行くって言ったら認めてもらえた。」 「そう…。」 そんな話をしているとやはりこの男達は黙っていない。 「総団長、その人誰ですかー?」 「もしかして、恋人とかー?」 「教えてくださいよ〜」 …こいつら… 「…誰?」 「…前に新しく入ってきた騎士達。私を舐めてるのよ。」 「…へぇ、そっか。えっと、エリックです。よろしくお願いします。」 エリックはニッコリと微笑んで挨拶をした。