「あー怠い…」 「何でこんなことしなきゃいけねぇんだよ…」 「こんなの街の元気な奴らに任せておけばいいんじゃね?」 「「ぎゃははは!!」」 小声で話しているつもりたろうか、丸聞こえだ。 「こら!お前らサボるんじゃない!1人でも多くの民を救うんだ!」 「…ラーダ、放っておきなさい。そいつらに何度言おうが聞かないわ。」 「…はい。」 そう言ってラーダという男は自分の仕事に戻った。 それを聞いていたそいつらはムスッとしていた。