「はあ!?おまポチ助けてたところ見たって・・・・・ますますわかんねえ」 まーくんは頭を抱えてしまった。 「えっどうしてよ」 「俺結構、あん時怒鳴ってて怯えられこそすれ普通惚れるか?」 「かっこよかったよ。 『飼えなくなったからって、捨てんじゃねえよ。飼い主なら責任もって最後まで面倒みんのがスジってもんじゃねえのかよ!!』だっけ。 飼い主が腰抜かしながら逃げてったとき犬に話しかけてたでしょ。」