「でも変でねー中には言ってこればいいのにノックしてドアの外から名前と要件だけいって行っちゃったのよ、 よっぽどあぶなかったのかしら?」 なんだろう… さっきからものすごく不安がおしよせてくる 俺はあいかわらず優雅にコーヒーをのんでいる赤嶺先生に挨拶をし 急いで未祐のいる体育館のほうにむかった 「美祐ー?いるかー?」 体育館のトイレは電気がきえており だれも居なかったので 体育館裏にいってみる グス、グス 体育館裏に足を踏み入れると 湿った空気の中グスと鼻をすする音が きこえた