隣にいたくて


なんで?いや絶対いや!

亜美たちとはなれるなんて
考えるだけでも吐き気が襲う

でも母はそんなあたしを冷たく見ると

「あんたに拒否権なんかないのよ」

それだけいうとまた机につっぷした

その後はあたしが何をいおうが
一切きいてくれずずっと
つっぷしたままだった。

ねぇどうしてこんなことになるの…

両親の離婚


それはあまりにもあまりにも突然の事で

そして一瞬であたしの幸せだった
日々を崩していった。