ベットのうえで安らかに眠っている 祐也の手を握りながら ここに祐也がいるんだってことを 確認する 目の前に大切な人がいるだけで こんなに幸せな気持ちになれるんだと 言うことを改めて実感した 「へへ、 ほんと私貴方のことだいすきみたい 皆待ってるから 祐也、はやく目を覚ましてね 明日からも毎日お見舞いくるからね!」 まだ意識のない祐也の耳元で そう小さくつぶやく。 「美祐ちゃん、ありがとねこんな時間まで 祐也も安静見たい出し言えまで送って行くわ 時間も遅いしね、」