「っ…全部、全部お前のせいだ!また、また私をじゃまするんだな、お前がいたから離婚することになって、お前がいたから借金背負って、お前がいたからまた子供を奪われるっ
美祐!全部あんたのせいなんだよ!」

来美の言葉に気が狂ったのか
全てを美祐ねぇのせいだと言い始める母さん

「なっ!なんで全部私のせいにされなきゃいけないの?母さん!悪いのは貴方じゃない!」

「うるさいんだよ!お前がいたからっ、お前なんて消してやるっ」

そういうとリビングから灰皿をもってきて
美祐ねぇに向かって振りかざす

「っ!美祐ねぇ危ない!にげてはやく」

「お姉ちゃん!!」