「まぁーそーいうことだね
でも今日来なかったらあとはほとんど可能性はなくなるけどね」

「うっ…たしかに」

「亜美ねぇ…緊張せずに気長に待つことがだいじなんでしょ?」


「そだね、ごめん」

でも…だってもうお姉ちゃんが来てくれなかったら…

このままあんな腐ったいえにいたら
こっちのメンタルが潰されてしまう

おねがいお姉ちゃんきて…

只今の時刻は6時00分

やっぱりむりなのかな…

「あ!亜美ねぇ!あれ!門のとこ」