『あー!蓮(れん)くんが陽菜(はるな)ちゃんにケガさせたー!』 幼なじみの蓮が振り上げたほうきが、後ろにいた私のほっぺに、運悪く当たってしまったのだ。 『何してるの!』 慌てて先生が飛んでくると同時に、私と蓮の周りにはたくさんの人だかりが出来ていた。