クーデレ君と微妙な関係

「うわぁ…すごい」


いつも見ている空と繋がっているはずなのに、なぜこんなにもキレイに見えるんだろう。


「ほら、行くよ!」


小さな庭のようなところで、背の高い男の子二人組を発見。


「七草…俺らをパシるなよ」


「いいじゃん立ってるものはなんとやらって言うでしょ!ちょっとくらい何さ」


昼間同様、紅真くんと七ちゃんのやりとりが目の前で繰り広げられる。


やっぱり、何か違和感を感じる。


「何ボーッとしてんだよ、邪魔」


「私何も邪魔にはなってないと思うんだけど…」


途中まで言いかけて、海でのことを思い出した。