大切なヒト

ついに言ってしまった。

たっちゃんが好きだ。
誰よりもたっちゃんが好きだ。
誰にも負けないくらいたっちゃんが好きだ。

「えっと…」

今言われても困るのは百も承知。

それでも溢れだした気持ちはとまらない。

「気持ちが変わった時でいいの。」


ホントは華なんてやめてこっちおいでって言いたい。
でもそれを言ったら僕の負けだ。

別れちゃいなよ
こっちおいで
僕にしときなよ

言いたいことは山ほどあるけど、それは反則だよね。