でもそれは学校にいる内のほんの一部でしかなかった。 部活はみんな一緒に美術部に入っていた。 美術部と言っても静かな感じではなく、暇な子の集まりで落書きをしながら語り合いふざけあうだけの部活だった。 今ほどみんなで部活に入ったことを後悔したことはない。 部活に行けば嫌でも華を見ることになる。 華を見れば嫌でも2人の事を思い出す。 出来るだけ考えないように過ごして、気がつけば修学旅行が目前まで迫ってきていた。