「はい、少々お待ち下さい」 はあ、・・・。 お母さんの料理が食べたい・・・。 闇に心を委ねてしゃべるのにも慣れてきた。 思いっきりこの組織を利用する方向に傾いてるけど。 利用できるならそれだけやんなきゃ損だよね。 「リオ様、何か欲しいものはございませんか?」 こんな時代に召し使いだし。 「じゃあ、洋服!」 カタログを差し出す召し使い。