***
翌朝。
美月姫は隣に眠る優雅を残し、ベッドを出た。
今日はこれから母校・紅陽学園に出向き、恩師である圭介に対面する。
まずシャワーを浴び、それから入念に身支度を済ませた。
まだ昨夜の甘い記憶が生々しいまま、圭介に会うのはどこか気が引ける。
(どうして胸が痛いんだろう)
好きな人と無事再会できて、付き合うようになったこと。
それをただの恩師に報告するだけならば、幸せに満ちたことだったはず。
なのに胸が痛むのは……?
(私は未だに先生を?)
完全に拒絶され、もう二人の未来に進展はないと宣言されても。
気がつけば燃え上がっていた炎のような想いは、容易くは……消せない。
今は隣に優雅がいて、公にできない不安があるとはいえ、ようやく幸せを手に入れたというのに。
翌朝。
美月姫は隣に眠る優雅を残し、ベッドを出た。
今日はこれから母校・紅陽学園に出向き、恩師である圭介に対面する。
まずシャワーを浴び、それから入念に身支度を済ませた。
まだ昨夜の甘い記憶が生々しいまま、圭介に会うのはどこか気が引ける。
(どうして胸が痛いんだろう)
好きな人と無事再会できて、付き合うようになったこと。
それをただの恩師に報告するだけならば、幸せに満ちたことだったはず。
なのに胸が痛むのは……?
(私は未だに先生を?)
完全に拒絶され、もう二人の未来に進展はないと宣言されても。
気がつけば燃え上がっていた炎のような想いは、容易くは……消せない。
今は隣に優雅がいて、公にできない不安があるとはいえ、ようやく幸せを手に入れたというのに。



