「俺には君を束縛する資格はないよ。何も連絡せず、一年以上も放っておいたんだから。その間に君が誰か別の人を好きになっていても、それは仕方のないこと……」
「今更もっともらしいこと言わないで。……他に好きな人がいてこんなことしたとしたら、私って相当最低じゃない?」
「それもそうだよね」
裸のまま身を寄せ合い、同じシーツに包まりながら抱き合っている姿を客観的に眺めて、優雅は苦笑いした。
「ただ……大村さん以前より断然綺麗になったから、周りがますます放っておかないんじゃないかって、不安になって」
「私のこと、みつきって呼んで」
優雅は一瞬美月姫の顔を覗き込んだ。
高校時代も女子生徒に対しては、必ず「~さん」付けで呼んでいた優雅。
必要以上に女子には馴れ馴れしくは接しなかった。
誰に対しても一線を引いていた。
「……美月姫」
恐る恐る優雅は、美月姫を初めて名前で呼んだ。
「今更もっともらしいこと言わないで。……他に好きな人がいてこんなことしたとしたら、私って相当最低じゃない?」
「それもそうだよね」
裸のまま身を寄せ合い、同じシーツに包まりながら抱き合っている姿を客観的に眺めて、優雅は苦笑いした。
「ただ……大村さん以前より断然綺麗になったから、周りがますます放っておかないんじゃないかって、不安になって」
「私のこと、みつきって呼んで」
優雅は一瞬美月姫の顔を覗き込んだ。
高校時代も女子生徒に対しては、必ず「~さん」付けで呼んでいた優雅。
必要以上に女子には馴れ馴れしくは接しなかった。
誰に対しても一線を引いていた。
「……美月姫」
恐る恐る優雅は、美月姫を初めて名前で呼んだ。



