「美月姫……」
優雅は美月姫の上半身を起こし、そっと抱きしめた。
反応はないままで、長い髪がだらりと垂れる。
胸の鼓動が、肌越しに響いてくる。
自らの鼓動と重なり合い、それだけで巡り会えた喜びに満たされる。
こんなに愛しい人を壊してしまおうとしたことを優雅は、悔やんでも悔やみきれない……。
ゆっくりと時間は流れ、夜明けが近づいてきた。
空の青は深い色から少しずつ、鮮やかな空色へと変化しつつある。
再び朝が来る。
朝が来れば、二人はもはやこのままではいられない。
優雅は美月姫の上半身を起こし、そっと抱きしめた。
反応はないままで、長い髪がだらりと垂れる。
胸の鼓動が、肌越しに響いてくる。
自らの鼓動と重なり合い、それだけで巡り会えた喜びに満たされる。
こんなに愛しい人を壊してしまおうとしたことを優雅は、悔やんでも悔やみきれない……。
ゆっくりと時間は流れ、夜明けが近づいてきた。
空の青は深い色から少しずつ、鮮やかな空色へと変化しつつある。
再び朝が来る。
朝が来れば、二人はもはやこのままではいられない。



