***
「!!」
はっと気付くと、辺りはすでに暗かった。
美月姫は状況が掴めず、周囲を見回しながら考えた。
(私、優雅くんと……)
これから優雅との逃避行。
いつの間にか、うたた寝をしていたらしい。
ダイニングテーブルに座ったまま、テーブルに突っ伏していた。
(それとも……駆け落ち?)
ゆっくりと意識を取り戻してきて、美月姫はなぜ今こうしてこの場所にいるのかを思い出した。
周りの邪魔と企みから逃れるために、優雅とどこかに逃げる約束をしたのだった。
このログハウスで落ち合って、それから……?
夢にまで見た、優雅との二人の世界。
誰にも何にも邪魔されず、ずっと二人でいられることは、この上ない幸せなはずなのだけど。
(不安のほうが大きいのは……なぜ?)
すでに日没の時を迎えていたが、西の空はまだ明るさを残している。
徐々に暗闇に覆われつつある黄昏時だった。
「!!」
はっと気付くと、辺りはすでに暗かった。
美月姫は状況が掴めず、周囲を見回しながら考えた。
(私、優雅くんと……)
これから優雅との逃避行。
いつの間にか、うたた寝をしていたらしい。
ダイニングテーブルに座ったまま、テーブルに突っ伏していた。
(それとも……駆け落ち?)
ゆっくりと意識を取り戻してきて、美月姫はなぜ今こうしてこの場所にいるのかを思い出した。
周りの邪魔と企みから逃れるために、優雅とどこかに逃げる約束をしたのだった。
このログハウスで落ち合って、それから……?
夢にまで見た、優雅との二人の世界。
誰にも何にも邪魔されず、ずっと二人でいられることは、この上ない幸せなはずなのだけど。
(不安のほうが大きいのは……なぜ?)
すでに日没の時を迎えていたが、西の空はまだ明るさを残している。
徐々に暗闇に覆われつつある黄昏時だった。



