あの日、君と見た青空を僕は忘れない


カレーを食べ終わり、片付けをして、少しゲームをしてみんなで遊んだり、おしゃべりをしてあっという間に夜中になった。



「そろそろ寝るか?」
「そーだねー!明日もあるし」
「明日も海?」
「海行って、近くのお店とか回ろうよ!」
「いいね!」

そんな会話をしながら、寝る準備をしてお互いの部屋に入った。




バタンッ



「ファー!天国!」

ベッドにダイブしてそういう小池。


「よかったな?岡本も体調よくなったみたいで」


「あぁ」

「ちゃんと仲直りはできたのか?」

「まぁ」


アレが仲直りでいいのかよくわからないが。
謝ったし、あのあと何度か話したし。


仲直りでいいのではないか。



「じゃあ、遊びすぎて疲れたから俺寝るな」
小池はそう言って、さっさとベッドに入った。



自由なやつだ。



俺もベッドに入って寝ることにする。



幸せだ。




そう思いながら。