桜の花びらが舞っていたあの日。


僕と君が出会ったのはそんな日の始業式。



大きな声で僕の名前を呼ぶ君のことを。


変なやつと思っていたんだ。



その日に君と見た青空は、まるで空に桜の絨毯が飛んでるようで。



初めて綺麗だと思えたんだ。



君は覚えているかな。