泣きながら、最後のページまで読むと、一枚の封筒が入っていた。


なんだこれ。


薄ピンクの可愛い封筒。


裏を見る。



『黒田 大翔くんへ』


!!!



手紙?!


俺は涙を拭って、深く深呼吸してから、封筒を開く。



幸からの手紙…。