「俺は純白の白を希望で」
「俺的には黒のセクシービキニが良いなぁ」
「お、俺は別にお前の身体なんて見たくねぇからな!」
瑛ってそういう趣味だったんだ……なんか意外かも。
『ごめん。私は空龍と一緒に居たい。』
結局私は、タクトより空龍を選んだ。
『そっか……分かった。今までありがとう』
空龍はこいつらしか居ないけど、男はいくらでも居るし。
「なんかあったか?詩織」
「何もないわよ」
こういう時にびんこんに私の変化に気づくのは司だ。
洞察力に優れている。
「しおりん何色買うのー?」
「お楽しみよ」
「つか一人で買い物行く気か?」
「涼と一緒よ」
「…………」


