望むモノ


埃っぽい図書室に入って、私は寝る体制に入る。




寝不足だったからかすぐに夢の世界に入った。








「ん………」




目が醒めると、何故か肩にブレザーが掛かっていた。





涼かなぁと想いブレザーの裏に刺繍で掘られている名前を見ると、林堂司と書かれていた。





「りんどうつかさ……」





って確か同じクラスで、『空龍』と言う関東No. 1暴走族の総長だ。





なんで関わりもないそんな男が私の肩にブレザーを掛ける?





林堂司は高校2年生になってから1回も教室に来ていない。




不登校とかじゃなくて、整いすぎた容姿の所為か女子に騒がれまくってそれがウザくて教室に来ないんだとか。





教室に来ないけど、いつも屋上に居るらしい。





『空龍』のお仲間と一緒に。