望むモノ


「なんでだ」




「干渉されるの好きじゃない。」




「もう手遅れだ。お前の存在は他の族にも知れ渡っている。明日から狙われるから危険だ。」





「涼が居るから大丈夫よ」




「なんであいつの名前が出てくるんだよ」




「涼は私のお世話係よ。」





「お世話?」




「色々あんのよ」




涼と私の関係は切っても切れない。




疑いの眼差しで私を見る司。




「何をすれば姫を辞めない」




「私の男関係に口出さないで。それさえ守れば姫で居てあげる」





「そんなに男が大事か」




「何が悪いの」




「………取り敢えず送る」