望むモノ


「あぁ」


「こんにちわ」



「やっほー」



「おっす」




司達はそれぞれ面子に挨拶をする。



私の番が回ってきたわけなんだけど……




「えっとぉ……こんにちわ?」




なんて言えば良いか分からん。




「あれが天草詩織?」

「やべぇ。ちょう美人じゃん」

「総長の彼女とか羨ましい」

「上玉だ」

「倉庫が華やかになるぞ」

「いや、でも男好きって聞くぞ」

「総長の顔目当てってか?」

「でも総長がべた惚れらしいしどうなんだ?」




コソコソと何かを話している面子達。




「詩織上に上がるぞ」




「うん」




倉庫の中に入ると、一階はビリヤードやダーツがあったりテレビに冷蔵庫があったりととても充実していた。