望むモノ


「倉庫行くぞ」




「分かったわ」




「行ってらっしゃい詩織」




「行ってくるわ」




司と並んで歩き、校舎を出て門の前に停まっている車に乗り込むと、流星と北谷が既に待っていた。





「出せ」




司の合図で車が発進する。




「倉庫行って何するの?」





「取り敢えず姫の挨拶を面子にしてもらって、そっからは自由かな。」





「ふーん」




そこから30分位で倉庫と思われる場所に着いた。




車を降りると、目の前にめっちゃデカイ倉庫がドドンと建っている。





「でか……」




やっぱ暴走族って金持ちなのかな?




バイクの数がやばいし。




「あっ、総長方こんちわ!」

「こんにちわ総長方!」

「お疲れ様です!」



倉庫の入り口に行くと、たくさんの男子が司達に挨拶をしてくる。