「詩織の家行け」 荷物をトランクに乗せ、車に乗り込む。 「はぁ……疲れた」 「女って本当に買い物好きなんだな」 「まぁね。」 夏物の服がセールになっていて安かったし、秋冬の新作も買えた。 司ともくだらない事で笑えたし、とても楽しかった。 「じゃあね司」 「あぁ。また明日迎えに行く」 「よろしく」 家に着いて、玄関に荷物を運んでもらい司と別れる。 部屋に荷物を置きベッドにダイブする。 その日はそのまま寝てしまった。