「あいつらも待ってる。行くぞ」





「えぇ」




恋人繋ぎをして総長室を出て、いつもの幹部室に行く。




「あっ、しおりん来………うぇぇぇぇぇ!?」





「うるさいよ流せ……やっとくっ付いたんだ、おめでとう」





「お、おおおおお前ら付き合ったのか!?!?」





ものすごく驚いている流星と凪、納得した様子で祝福してくれた瑛。




さっきまで居た涼は、用事が出来たので帰ったらしい。




「帰るぞ。送る」





「えぇ。それじゃ3人ともまたね」





「しおりん明日も来てねー」





「分かったわ」




司と手を繋いで倉庫を出る。




その途中、私達を見た面子が祝福してくれた。




大袈裟な気もするんだけどなぁ