「久しぶりよ。こんな激しいの」
「やっぱ俺ら相性良いな」
「そうね」
彼氏になって数分でセックスする私は異常?
でも、これが天草詩織なのだから仕方ない。
チラリと一瞬、司達の事が頭を過ぎった。
でも、それはほんの一瞬で。
和樹が元気になったので2ラウンド目に行く。
それが終わって夜ご飯を食べて、二人で寝て朝起きてご飯食べてまたヤッて、そんな事を何回か繰り返した。
何日この部屋に居るのか分からない。
和樹の事は普通に好きだし、苦ではないからあまり気にしていなかった。
私を心配している空龍なんて見ず知らずーーーーー