詩織side
夕方6時
あいつに呼び出された通り喫茶店へ行く。
帽子を被ったあいつは既に待っていた。
「久しぶりだな詩織」
「久しぶり、和樹。」
「元気だったか?」
「元気よ和樹は?」
「俺もまぁまぁだな。そういや空龍の姫になったんだってな」
「あぁ、そうなのよ。ちょっと色々あってね」
「お前、今彼氏は?」
「居ないわ。フリーよ」
「もう一度、俺と付き合わないか?」
「いいわよ」
「じゃあ家行こうぜ」
「さっそく?」
「お前が一番相性良いんだよ」
「そ。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…