レモンティーを飲みながら、白熱している試合を面子と一緒に見る。
「ローリングスパイラルサンダー!」
「スペシャルハイパーロール!」
「ゴールデン俺様スーパーボール!」
中二病らしからぬ流星の必殺技に思わず笑ってしまう。
凪が司のサポートに入り、司チームは更に点数を上げていく。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
結果は、司チームの勝利。
皆砂浜に大の字で寝っ転がって死んでいる。
しばらく休憩をしてたら、もう夕方になっていた。
花火だったりバーベキューしたかったけど、しちゃいけないらしいので出来なかった。
「帰るか」
夕方6時になり、帰る事にした。
楽しい思い出が、また一つ増えた。