望むモノ


「……無理っすね。危険っす。」




「でしょ?」




それに、1対2でも司が勝ってるってどういう事よ。




私いらなくね?




珍しく司が楽しそうに感情出してるし。




なんか青春って感じする。




「凪交代して!」




私は必要なさそうなので、やりたそうにウズウズしてた凪と交代する。




「任せとけ!」




私はコートから出て面子の皆と休憩する。




「詩織さん飲み物いります?」




「じゃあレモンティーお願い」




「了解っす」