「ヒカルちゃん。そろそろ競技始まるから行こ♪」
「はい!じゃあ行ってくるね♪」
「いってらっしゃ~い♪」
美月は近藤先輩と召集所に向かった。
この時、気づいていたらオレは止める事が出来ただろうか…?
『次は障害物・借り物リレーです』
アナウンスを聞きクラスの奴らの話が後ろで話してるのが聞こえた。
「この競技コスプレするらしくて、すっげー衣装用意してるらしいぜぇ」
「マジで!面白そうじゃん楽しみだな♪」
その言葉にオレは耳を疑った。
(はぁ"?!聞いてねぇーよ!!美月のそんな姿、他のヤローに見せたくねぇよ!!)



