でも、やっぱり美月の笑顔に若干の免疫だけしかないオレは… 好きのドキドキと好きとはまた別のドキドキで胸が騒ぎ出した。 「あぁ…」 言葉と同時に美月の頭に手を置き“ポンポン”として召集場所へ行った。 「来たな水神…」 右の口角を少し上げながら嘲笑を浮かべオレに近づいてくるホスト男 (あ"~!!ウザッせっかく美月の笑顔で気分良かったのにコイツのせいで台なしだ!!) 「…お手柔らかに。」 そう言うと係の奴に促され列に並んだ。