「おい、近藤~そんな言い方はないだろぉ~?」



「本当のことでしょ?あ、ごめんね紹介がまだだったわね。私は、柔道部マネージャーで二年の近藤 秀子(コンドウ ヒデコ)よカワイイ後輩が出来て嬉しいわ(^^)二人とも宜しくねっ♪」


部長とのやり取りを中断させ、美月に目線に合わせて、笑顔で挨拶してきた。


「そうだ!!せっかくだから道場見学して行かないか!?」


またしても部長が鼻息を荒くしながら、オレの両肩を掴み言う。


ウザッ…


オレは顔を引きつらせながら苦笑を浮かべた。


「いいんですかぁ??ねっ♪龍二君、一緒に行こっ(^^)♪」


美月はオレの腕を掴み上目使いで言う。