不器用Boyが恋した相手は萌Girl？！

「昌也君達を、責めないで…。あたしが皆にお願いしたの、龍二君の気持ちが知りたいって。」


「美月…」



そう言い美月はオレを、見つめた。


その大きな瞳に、見つめられオレは腕の力が抜け落ちる。



ドサッ


「イデッ！！」


オレの怒りが収まると、地面に落とされた昌也に成るが笑いながら声を掛ける。



「昌也、ヒカルちゃんのお陰で助かって良かったなぁ♪」