不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!




情けない、武道家たる者
がこんな感情に流されては…



もっと己(オノレ)を鍛えねばいけない。



休憩が終わり、オレは美月に声を掛ける。



「美月、話しがある次の休憩一緒でいいか?」


「…う、うん。」


「じゃあ、後でな。」



何となくぎこちない態度だが、美月と話す機会が出来た。