(やっべぇえええ一一!!その返しはありえねぇし!!) あまりにも予想外の発言に思わず足を止め、体の動きも止まった。 (心臓も止まるかと思った!! ////) 「どうしたの龍二君?」 オレの動きが止まったことを怪訝に思ったのか、キョトンとした顔で小首を傾げながらオレの顔を覗きこんでくる。 (その仕草もまたメチャメチャかわいい!! ////) 美月が間違った言葉を言ったのにも気がつかないくらいオレはかなり動揺していた。