「はぁ~分かった。 俺がフォローしといたる…けどよ。この事が原因でヒカルちゃんに浮気されて、捨てられても俺は知らんからな!」 呆れ顔をしながら、昌也は裏口へと出て行った。 (おいおい、怖い事言うなよ…美月が浮気だなんて まっ、まさかな…。) そう自分に、言い聞かせオレはホールに戻った。 だが、オレの不安を煽るよかのように、美月はホールには戻らなかった。 昌也の話しでは、話しをしたあと休憩に入ったらしい…。