「先輩、今更隠さんでえぇやんか♪
もう皆にバレてんやし。」


(昌也は、妙に鋭いからな…。オレだって今そんな感じかなって思ったくらいだし。)



「そうなのか?!」


比嘉先輩は驚き動揺しながらオレ達を見回す。



「せや、先輩達分かりやすすぎやもん。なっヒカルちゃん?」


「うん…。近藤先輩から聞く前からだろうなって思ってました。」