不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!




「うんん、ちょっと疲れただけ。」


「そう、ならいいけど…何かあったら言ってね。」


「うん。」


あたしは、甘菜に龍二君の事を相談出来ないでいた。



甘菜には、いつも心配かけてばかりだから…


だから、龍二君の事を言い出せなかった。



そんな事を、考えていると、廊下の奥から黄色い声が聞こえてきた。