そこに、ニヤニヤしながら昌也と成が、近づいて来た。 「いゃあ~ヒカルちゃんもメチャメチャ、カワエエやん♪」 「本当に、じゃあ俺らも着替えに行こうぜ。」 「そうだな…じゃ、また後で。」 「うん、いってらっしゃ~い♪」 オレは昌也と成に押されながら、教室を出た。 その時、教室にいた奴らに喝を入れるつもりが、昌也達はオレの気持ちを分かってたのかグイグイ引っ張る余り、睨む事しか出来なかった。